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その3.学内に集まりうる場をつくること

もう一度思い起こしておきたいのは、
我々はもちろん同じ学校で学ぶことで、
仲良くなったけれど、
そもそもは制作をしたり、
学んだりするためにこの場所に集まったのである。
ただ仲良くしたかった、ということではない。

つまり、
何かを作ったり、学んだりということが、
我々のアイデンティティの根幹なのだ。

空間映像科はなくなっても、この根幹をなくさずに、
どこかに移植できる場所を確保する必要がある。
それも大学の中が望ましい。

来年度の半ばくらいをメドに、
そうした場や組織の母体となるものを設定できないかと
準備をしている。

必要があれば集まり、
仕事や作品づくりの相談をするのでもよい。
あるいは何らかの勉強会やワークショップ、講演を企画するのでもよい。

そうした知的生産の拠点になる場を
大学内に確保しておかなくてはならない。
# by waseda_step21 | 2009-12-02 11:32
2.同窓会的な組織を作ること

今年で10期を数える在学生数は、これまでで300名に近いほどになる。
かつて空間映像科で学んだ、という人同士が仕事をする機会もあるし、
また幸運をつかんで、ビッグネームになる卒業生も出てくるだろう。

学科が消えてしまう今こそ、同窓生の縦と横のつながりを保ち、
お互いが高め合えるような機会を提供していけるようにしたい。

まずは名簿をつくること。
そのための情報を収集することが大前提として必要である。

そして、卒業制作展などの機会に合わせて、
皆が集まれるような機会をまずは設定したいと思う。

ゆくゆくは卒業生のみでの展示会や上映会も開催できればと思っているが、
これは同窓会自体がどのような意志をもち、決定できるかによるだろう。

またこの一年ほどの間に卒業生たちがどのように活躍しているのかを、
リサーチすることが必要だ。
在学生との対話など、学校に来ていただく機会を、作り始めている。
# by waseda_step21 | 2009-11-26 05:00
完全に閉鎖になるまでに、
空間映像科としてやるべきこと。
大きく3つを挙げたい。
まずは一つ目。

Ⅰ.10年間の記録集をつくること
2000年4月の開設以来、10年間が過ぎている。
その間の経過に関する記録を作らねばならない。

開設準備段階において理念やコンセプトはどう議論されたのか。
新入生を迎え、年を重ねるごとに、どのようにカリキュラムが変化していったのか。
教室の現場レベルではどのようなことが議論され、教育上、何が問題であったのか。
カリキュラムの変化は、何を目指しての変化だったのか。
その間に試行錯誤したのはどのようなことだったのか。
空間映像科は何を達成し、何が課題として今も残されているのか。

こうした点をきちんと記録しておく必要がある。
関係者間で共有しうるような形式(書籍など)が必要である。
そしてそれは、関係者を越え、将来誰かの目に留まりうるようなものでもなければならない。

記録が残らない試みは、
時間の流れの中で歴史の闇に葬りさられる。
何としても記録を残さねばならない。

(つづく)
# by waseda_step21 | 2009-11-24 12:00
みなさま、とりわけ卒業生の方々

いくつかご報告しなくてはいけないことがあるにも関わらず、
ご無沙汰をいたしておりましたこと、お詫び申し上げます。

10年の歴史を刻んできた空間映像科も、
さまざまな事情が重なり、
来年度より募集停止となりました。
現在在籍している学生の卒業を期に、
空間映像科は閉じられることとなります。

10年間を振り返るとさまざまなことがあり、
すでに忘却しつつある記憶もあります。
このまま、学科が閉じられることになると、
ひょっとするとこの学科があったこと自体も
忘れられてしまうのではないか、という思いに駆られます。
それはあってはならないことです。

そこで、あと一年余りの時間の中で、
やらねばならないことがいくつかあることが分かります。
このログを境に、この「やらねばならないこと」を
まとめていく場としてこのブログを再起動することにいたしました。

「やらねばならないこと」については、次回にお伝えいたします。

佐藤洋一
# by waseda_step21 | 2009-11-13 03:24
浦田秀穂先生、臼井勝先生ほか
本校の関係者が関わっておられます
中嶋莞爾監督「クローンは故郷をめざす」
サンダンス映画祭2009メインコンペへ参加が決定。
浦田先生、本日よりサンダンスへと向われました。
# by waseda_step21 | 2009-01-16 10:33 | 先生情報
二回目を迎えた大判写真ワークショップ写真展。
今年は新宿をテーマに、2008年夏から撮影を続けてきた
10名の受講生の写真を展示します。

2009年1月13日(火)−18日(日)
12:00-19:00(最終日は16:00閉館)
写真展:「新宿を撮る」
場所:roonee247photography(丸ノ内線四谷三丁目駅下車徒歩5分)
出品者:浅岡恵一、五十嵐貴之、一ノ瀬仁敏、小野郁子、幸坂俊男、佐藤華連、佐野良平、中川明香、原田直宏、古谷洋一

★公開講評会
1月17日(土)16:30- 会場にて
講評の先生方:佐藤信太郎、篠原俊之、鷹野隆大、松野良則

紆余曲折を経て、今年も力作が揃いました。ぜひ多数のご来場をお待ちしております。
# by waseda_step21 | 2009-01-12 07:26 | 課外授業
映像系の授業を担当されている
浦田秀穂先生が撮影監督として、
臼井勝先生が録音技師として
関わられた映画
「クローンは故郷をめざす」
が10日より公開中です。
現在、シネカノン有楽町一丁目にてロードショーが始まり、
全国で順次公開される予定です。
浦田先生の他にも、本校の卒業生らが複数関わっています。
# by waseda_step21 | 2009-01-12 07:06 | 先生情報
卒業後、九州を拠点に活動している五期生の加地雅美さんが、
上野彦馬賞写真コンテストの日本写真芸術学会奨励賞を受賞いたしました。
現在、東京都写真美術館で展示が行なわれています。14日まで。
# by waseda_step21 | 2008-12-09 12:09 | OB情報
美術史家林道郎先生をお招きしての公開講座「現代作家作品論」
12月9日(火曜日)に開催されます。
「写真の複数性 〜シリーズの生態学について」
時間:18:30-21:00
場所:早稲田大学26号館(大隈タワー)地下1階多目的講義室
地図
写真を志している方、必見ですぜ。
申込はこちらまで。
# by waseda_step21 | 2008-12-05 11:03
下に投稿しています「松下初美」につづき、
空間映像科2年生在籍中の大丸君の個展が開かれます。
みなさまどうぞお運びを!

大丸 剛史展
[東京タワー]

12/16 (火)〜12/29 (月)
10:00〜19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休
於:新宿ニコンサロン

作家によるギャラリートークが、12/20(土)1300-1400に行なわれます。
# by waseda_step21 | 2008-12-05 10:45 | 空間映像2年
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